2019-04-18 第198回国会 参議院 外交防衛委員会 第9号
○政府参考人(鈴木敦夫君) 自衛官の定数というものとは別にまた実員というものがございまして、これらは、昭和三十年代の募集、採用が困難であった時代から、定数分の人件費、糧食費を予算計上しても執行できなかったために、予算効率化の観点から導入されているというもので、実際に配置する自衛官の予算上の人数で、定数の範囲内で毎年定められているというものとして実員というものがございます。
○政府参考人(鈴木敦夫君) 自衛官の定数というものとは別にまた実員というものがございまして、これらは、昭和三十年代の募集、採用が困難であった時代から、定数分の人件費、糧食費を予算計上しても執行できなかったために、予算効率化の観点から導入されているというもので、実際に配置する自衛官の予算上の人数で、定数の範囲内で毎年定められているというものとして実員というものがございます。
そして、他方、実員という概念でございますけれども、これは、かつて自衛官の募集、採用が非常に困難であった時代に、その定員分目いっぱい人件費、糧食費というものを計上をいたしましてもそれの執行が困難であったと、つまりそれだけ人が集まらなかったということで、予算効率化の観点から実員という概念が導入をされてきたわけでございます。
そのときに、定員分の人件費、糧食費を計上しても実際に執行が困難であったということもございました関係から、予算効率化という観点から、当時、実員、実際の人数ということで、そういう概念を導入いたしましたので、定員に対する実員という問題が生じてきたわけでございます。
まず、財務省が行った予算執行調査の関係でJICAの予算効率化目標の対象予算範囲の話でございますが、まず、独立行政法人の効率化に当たりましては、それぞれ必ずしもやり方が一律ではないわけでございますけれども、現行の効率化の、三年間でどれぐらい効率化を図っていくかという話をいたしました際に、JICAについては、全体に掛かる目標というのではなくて、個別具体的にここはこういうふうに効率化していきますということを
まず、一つございますのは、JICAの予算効率化目標の対象の予算の範囲が事業全体の四分の一程度となっているという表現がございました。財務省にお聞きしますと、基本的に独立行政法人の予算効率化目標というのはほとんどすべての執行に掛かっているということでございましたけれど、JICAは非常に少ないんじゃないかという御指摘がありました。
そのときにやはり会計検査院というものの存在とか、その活動の効率化というものを少し聞いてみたりしておったのですが、だいぶ政治や根本が違いますから、ずばっと日本はそのとおりにはいきませんけれども、いずれにしても、検査院というものの存在性の重大であることをわれわれは意識しておればこそ、時に触れまして予算効率化とそれは結んでいきたいのです。
予算効率化の問題は、ただわが国のみではありません。全世界の要請でありまして、現にことし九月、カナダで開催の国際最高検査機関の会議の一重要議題とさえなっておるのであります。 これら二本の柱が交互作用いたしまして、公害、物価、その他重要諸問題が錯綜しまして未解決なのが現状であります。